Custom RT2 PreAMP Pathway Primer Mixes
Custom RT² Profiler PCR Array解析の前に行なうテンプレートcDNAの事前増幅
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適切なターゲット特異的アッセイおよびパネルを探すか、またはターゲットをカスタムデザインし、お客様のご興味のある生物学的ターゲット評価にお使いください。
Custom RT2 PreAMP Pathway Primer Mix
Cat. No. / ID: 330141
Primer mix for a specific RT2 Profiler PCR Array
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Custom RT2 PreAMP Pathway Primer Mixesは分子生物学的アプリケーション用であり、疾病の診断、予防、あるいは治療に使用することはできません。
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特徴
- ヒト、マウス、ラット用にカスタマイズしたプライマーミックス
- 最小限の手作業時間
- 少量サンプルで適応性の高いパフォーマンス
製品詳細
RT² PreAMP cDNA Synthesis KitおよびRT² PreAMP Pathway Primer Mixesは、わずか1 ngのトータルRNAからの遺伝子発現解析を実現する画期的なテクノロジーです。独自の事前増幅プロセスにより、PCRアレイ解析に使用するためにcDNA量を増やせます。スタートサンプルの種類には、細針生検、LMD（レーザーマイクロダイセクション）サンプル、幹細胞クラスターまたは胚様体、FACS（蛍光励起細胞選出法）で分離した細胞が含まれます。特別にデザインしたプライマーミックスは、Custom RT² Profiler PCR Arrayとしてヒト、マウス、ラットで入手可能です。
パフォーマンス
ポジティブコールレートの増加とバイアスのない増幅で信頼性の高い結果
RT² PreAMP Pathway Primer Mixを用いた事前増幅により、さらに多くの遺伝子検出が可能になります（図 “ ポジティブコールレートの増加”）。増幅プロセスはバイアスがないので、事前増幅したcDNAと増幅していないcDNAのΔCT値は非常に類似した結果が得られ、これは回帰分析で検証されます（図 “ バイアスのない増幅プロセス”）。
事前増幅したFFPEサンプルと事前増幅していないサンプルの間で、遺伝子発現のfold changeに高い相関性があります（図“ 生体内の発現状態をそのまま増幅”）。
図参照
原理
RT² PreAMPテクノロジーはmultiplex tandem PCRを利用し、遺伝子特異的なcDNAを最小限のバイアスで事前増幅します。通常の逆転写反応の後、RT2 PreAMP Pathway Primer Mixを使用してテンプレートを増幅し、最高4種類のCustom RT2 Profiler PCR Arrayで遺伝子発現解析が行なえます（フローチャート “ 簡単なテンプレート増幅と遺伝子発現解析”）。
図参照
操作手順
まずRT2 PreAMP cDNA Synthesis Kitを用いて最高12種類のRNAサンプルから一本鎖cDNAを合成します。カスタム遺伝子リスト用にcDNAを事前増幅します。最高4種類のCustom RT2 PreAMP Pathway Primer Mixesを用いて各一本鎖cDNA合成反応液を増幅し、最高4種類のカスタムPCRアレイで遺伝子発現解析を行なえます。RT2 PreAMP cDNA Synthesis Kitに付属のSide Reaction Reducerは事前増幅からの残存プライマーを排除することで、RT2 Profiler PCR Arrayでの正確な検出を実現します。事前増幅したテンプレートを装置に特異的で即使用可能なRT² SYBR® Green Mastermixと混和すると、PCRアレイ操作は完了します。
アプリケーション
Custom RT2 PreAMP cDNA Synthesis KitとRT2 PreAMP Pathway Primer Mixを組み合わせて調製したcDNAテンプレートは、Custom RT² Profiler PCR Arrayを用いた遺伝子発現プロファイリングに即使用できます。
裏付けデータと数値
Increased positive call rate.
First strand cDNA was synthesized from 40 ng mouse total RNA with (light blue bars) or without (dark blue bars) preamplification with RT² PreAMP PCR Mastermix and RT² PreAMP Pathway Primer Mix. The unamplified and amplified samples were then analyzed on the Mouse Inflammatory Cytokines & Receptors RT² Profiler PCR Array and the threshold CT were obtained. Genes with CT ≥35 were considered to be "absent". In the unamplified sample, 75% of the genes analyzed were present. The positive call rate was increased to 100% in the amplified sample. The 22 genes shown were called "absent" in the unamplified sample and were detectable in the preamplified sample.
リソース
MSDS (1)
Certificates of Analysis (1)