EZ2 Connect Fx

試薬のセットアップから溶出まで、ヒトID・法医学アプリケーションにおける核酸抽出を完全自動化

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EZ2 Connect Fxシステム

Cat. No. / ID:  9003220

密封した充填済みカートリッジを使用して、最大24サンプルから並行して核酸を自動分離するベンチトップ機器。2x EZ2 Connectラック(EZ2 Connect FxチップラックおよびEZ2 Conect Fxチップラック–フリップキャップチューブ)、EZ2 Connect Fxカートリッジラック、および部品と作業に対する1年間の保証を含みます。
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The EZ2 Connect is compatible with EZ1 Kits and EZ1&2 Kits.
For up-to-date licensing information and product-specific disclaimers, see the respective QIAGEN kit handbook or user manual.

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Features

  • 約20分で最大24サンプルからDNAとRNAを精製(288サンプル/日)
  • 直感的タッチスクリーンインターフェースにより、専用のヒトIDおよび法医学プロトコールに簡単アクセス
  • 内蔵カメラによるサンプルトラッキングとサンプル回収機能を備え、核酸精製プロセスの安全性を最大化
  • 法医学グレード(ISO 18385)の充填済みカートリッジで高い再現性を実現
  • LIMSおよびQIAsphereアプリを用いた機器の遠隔モニタリングにより、研究室の利便性を向上

Product Details

EZ2 Connect Fx は、研究室のスループット、再現性、柔軟性向上のニーズを満たします。このベンチトップ機器は、豊富な実績を持つEZ1 Advanced XL 磁性ビーズ精製技術を利用して、一度に最大24 サンプルを約20分で自動処理します。ユーザーフレンドリーなタッチパネルを操作することで、さまざまな専用のヒトIDおよび法医学プロトコールに簡単にアクセスできます。たばこの吸い殻、唾液、血液、タッチサンプル、骨、精液などの幅広いサンプルタイプから分離したDNA は高い品質を有し、あらゆるダウンストリームアプリケーションに使用できます。EZ2 Connect Fx 専用プロトコールを用いると、最大1000 µlのサンプルから精製された核酸を20 µl~200 µl で溶出が可能になります。さらに、リモート接続機能により、研究室の外からでもランをモニターし、機器を管理できます。

実際に法医学アプリケーションを使用していますか?EZ2 Connect Fx の法医学向け機能をご確認ください。

Performance

EZ2 Connect FxはヒトID・法医学サンプルを取り扱う研究室において、さまざまなサンプルタイプからの核酸抽出を完全に自動化し、これまでにない水準の柔軟性と利便性を提供します。EZ2 Connect Fxと専用試薬カートリッジシステムに置き換えることで、マニュアルでのピペッティング作業を大幅に削減し、実験の速度と再現性を向上させます。EZ2 Connect FxはLIMSおよびQIAsphereに接続することで、機器を遠隔管理できます。QIAsphereアプリをお好みのタブレットまたはスマートフォンにインストールするか、ラップトップまたはデスクトップブラウザーからQIAsphereウェブアプリにアクセスするだけです。EZ2 Connect Fxは、EZ1 Advanced XLで実証されたヒトIDに適合するプロトコールに加え、さらに少なくなった溶出量と大容量サンプルを処理可能な新しいプロトコールを提供します。同等性試験の結果、幅広いサンプル量において、EZ2 Connect FxはEZ1 Advanced XLと同等の優れたDNA収量を得られることが示されました(図参照: EZ1 Advanced XLと比べ、同等の優れたDNA収量)。さらに、EZ2 Connect Fxは超低溶出量の20 µlを含むさまざまな溶出量で一貫した性能を発揮します(図参照: 非常に少ない溶出量でも一貫した結果)。

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Principle

EZ2 Connect Fxは、ピアシング機構を使用して、充填済み試薬カートリッジを開きます。次に、24チャンネルのピペッターヘッドを用いて、サンプルと試薬の吸引し、分注を行います。プロトコールで加熱が必要な場合は、内蔵加熱システムで液体の温度を制御します。チップ内磁性ビーズ技術を使用して、核酸の結合、洗浄、溶出はすべて約20分で自動的に行われます。この原理は、EZ1 Advanced XLで実証済みの技術に基づいています(図参照: 実証済みEZ1技術を移植)。

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Procedure

機器の電源を入れ、ログインします。タッチスクリーンの指示に従って、ユーザーは実験器具とサンプルをEZ2 Connect Fxワークテーブルにセットし、プリインストールされたプロトコールを選択してランを開始します。ラン中、機器は核酸の磁性ビーズへの結合、洗浄、溶出を自動で行い、核酸を精製します。その間、ユーザーは実験室を離れて他の仕事に集中することができます。ランが終了すると、EZ2 Connect Fxに接続したQIAsphereアプリまたはLIMSが、ランが完了したことをユーザーに通知します。その後、ユーザーはマシンのところに戻り、精製した核酸を回収することができます。(図参照: DNAとRNAを分離する3つの簡単なステップ)。

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Applications

EZ2 Connect Fxと専用キットを使用して精製した核酸は、PCR、qPCR、次世代シークエンシング(Next-generation Sequencing、NGS)、デジタルPCR(dPCR)などのヒトIDおよび法医学分野での解析に使用できます(図参照: 1つの機器で多数のアプリケーション)。

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Supporting data and figures

Service Plans

EZ2 Connect, Core Agreement

Cat. No. / ID:  9245569

One on-site EZ2 Connect instrument repair service and one Preventive Maintenance or Inspection Service, including travel, labor and parts, for a period of one year. Response time of five business days. Includes a 10% discount on additional repair visits during the Core Agreement period.
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Resources

Application Notes (2)

Performance of the EZ2 Connect Fx compared with performance of an instrument regularly encountered in forensic laboratories

Performance of the EZ2 Connect Fx compared with performance of an instrument regularly encountered in forensic laboratories

オペレーティング・ソフトウェア (2)
EZ2 Connect Software
SOFTWARE (123MB)
Version 3
Certificates of Analysis (1)
Operating Software (2)
Version 3
EZ2 Connect Software
SOFTWARE (123MB)