miRCURY LNA miRNA miRNome PCR Panels
LNA-エンハンスドmiRNAqPCRによる高感度・特異的miRNAプロファイリング
miRCURY LNA miRNA miRNome PCR Panels
LNA-エンハンスドmiRNAqPCRによる高感度・特異的miRNAプロファイリング
Cat. No. / ID: 339322
miRCURY LNA miRNA miRNome PCR Panelsは、LNA技術とmiRCURY LNA miRNA PCR Systemを使用して、非常に感度が高く特異的なmiRNA発現プロファイリングを可能にします。これらの設計済のPCRプライマーセットは、384ウェルPCRプレートに分注してあります。miRCURY LNA miRNA miRNome PCR Panelsは、ヒト、マウス、ラットのmiRNAに対応しており、わずか40 ngのトータルRNAを使用して最大752個のヒトまたはげっ歯類のmiRNAをプロファイリングすることができます。
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miRCURY LNA miRNA PCR Assaysは、高い特異性(miRQC study published in Nature Methods 参照)を持つ唯一のmiRNA定量プラットフォームです。そして他のプローブベースのmiRNA qPCRプラットフォームで実施した特異性テストをはるかに上回る結果でした(Specificity test alongside competitor probe-based miRNA qPCR system 参照)優れた特異性は、偽陽性を排除し、信頼性の高いmiRNAシグナルのみを検出します。
miRCURY LNA miRNA miRNome PCR Panelsは、わずか40ngのトータルRNAから752個のmiRNAをプロファイリングができるため、FFPE切片や血清/血漿などのトータルRNAをほとんど含まないサンプルでの高品質なmiRNA発現プロファイリングが可能です(Expression profiling of 730 miRNAs using 40 ng total RNA from tumor and normal FFPE sections およびExpression profiling of 368 miRNAs using total RNA from 35 μl serum 参照)。
使いやすい3時間プロトコールは、実験室での時間と労力を節約します。 単純に合成したcDNAを希釈し、miRCURY LNA SYBR Green Master Mixと混ぜてプレートに分注すれば、あとはリアルタイムPCR装置にセットするだけです。数回のピペット操作のために操作上の誤差も最小化することができます。結果として、日々の結果や、施設間での結果も再現性良く比較することができます。(Excellent day-to-day reproducibility およびExcellent site-to-site correlation)。高い再現性は、血清よりのRNAのような難しいサンプルであっても可能です。(Excellent reproducibility between RT reactions on total RNA from serum 参照)。
miRCURY LNA miRNA miRNome PCR Panelsは、最小限のサンプル量から高感度でハイスループットの発現プロファイリングを可能にします。条件を単一化したcDNA合成反応とすぐに使用できるPCRパネルの組み合わせにより、迅速かつ勘弁にmiRNAプロファイリングが可能です。パネルは、1ウェルあたり1反応分の乾固したプライマーを含む384ウェルプレートで供給され、リアルタイムPCR増幅の前にcDNAおよびmiRCURY LNA SYBR Green Master Mixを添加するだけです。
LNAで強化されたmiRNA特異的PCRプライマーは、優れた感度と非常に低いバックグラウンドを提供し、低発現レベルのmiRNAでも正確な定量を可能にします。 さらに、高い特異性により、近似するmiRNA配列を迅速かつ勘弁に見分けることができ、わずか3時間で結果を得ることができます。
752のヒトmiRNAをカバーする2つのパネルと752のマウスおよびラットmiRNAをカバーする2つのパネルを用意しています。ヒトおよびマウス/ラットのパネルIには、優先順位の高いmiRNAプライマーセットが含まれています。これらのmiRNAは一般に、より高度に発現され、疾患において発現量に変化がみられる可能性が高く、または文献でもより頻繁に引用されています。パネルIIには、パネルIに含まれない重要なmiRNAのプライマーセットが含まれています。各パネルのプライマーセットのリストを表示するには、プレートレイアウトファイルをダウンロードしてください。
miRNome PCR Panelsには、6つのリファレンス遺伝子プライマーがスポットされています。3つのsmall RNAリファレンス遺伝子(U6、SNORD38BおよびSNORD49AはヒトおよびU6 snRNA、RNU5GはRNU1A、マウスおよびラットは)、と3つのmiRNAリファレンス遺伝子(miR-103-3p、miR-191-5pおよびhsa-miR-423-5pまたはmmu-miR-423-3p)が、パネルIにスポットされています。 またパネルIには、5種類のRNAスパイクイン(cell-miR-39-3p、UniSp2、UniSp4、UniSp5およびUniSp6)がスポットされているため、cDNA合成またはRNA精製をモニターすることができる。最後に、各パネルにはプレート間キャリブレーターとネガティブコントロールが含まれています。
miRCURY LNA miRNA miRNome PCR Panelsは、パネルIの54アッセイおよびパネルIIの33アッセイがアップデートされました。アッセイは、v3パネルと同じmiRNAをターゲットとしています。さらに、2種類のスパイクインプライマーセットUniSp5とUniSp6がアップデートされ、性能がさらに向上しました。それぞれのターゲットテンプレートは同じになります。
血清、血漿、エキソソーム、尿および他の液体生検におけるmiRNAの定量化; バイオマーカーの発見