✓ オンライン注文による24時間年中無休の自動処理システム
✓ 知識豊富で専門的な製品&テクニカルサポート
✓ 迅速で信頼性の高い(再)注文
QIAcuityプローブPCRキットには、QIAcuityナノプレートに最適化された、4x マスターミックスが含まれています。 このキットは、プローブベースのデジタルPCRの特異性と効率を高め、正確なシングルプレックス解析から最大5プレックス解析までをカバーします。 QIAcuityプローブマスターミックスは、QIAcuity dPCR装置でのgDNAまたはcDNAの正確な定量のための特異性を高めるように最適化されています。
本キットは QIAcuity デジタルPCR システム および QIAcuity ナノプレートと組み合わせて使用します。
製品について詳しくお知りになりたい場合は、弊社のdPCRスペシャリストから連絡を差し上げますので、こちらからサインインしてください。
優れたパフォーマンス
加水分解プローブを使用した本QIAcuityマスターミックスは、QIAGENの最新のDNAポリメラーゼを採用しています。新しいQuantiNova DNA Polymeraseとナノプレートに最適化されたQIAGEN独自のバッファーテクノロジーの組み合わせは、感度、再現性、効率において、誤差の少ない結果を提供します。
加水分解プローブによるマルチプレックスPCR
QIAcuity プローブPCRキットの特別なマスターミックスは、QIAcuityナノプレート上のウェルにおいて、最大5倍のターゲットの量の差を正確に定量することができます。これにより、時間とコストを節約し、必要なサンプルの量を減らすこともできます。 さらに、得られた二重または多重PCRデータは、シングルプレックスPCRから得られたものと同等です。
最大100時間までの反応安定性
QIAcutiy PCRミックスは、その後の反応のパフォーマンスを損なうことなく、30℃で最大100時間保存できます。 この優れた安定性は、冷却剤を使用せずに室温で長期間保管できるため、ハイスループット処理でのサンプルセットアップやプレートスタッカーでの自動化にも対応できます。
QIAcuity プローブPCRキットは、新しい抗体を使ったホットスタート機構により、シングルプレックスまたはデュプレックスでのcDNAまたはgDNA解析を高い特異性をもって実現します。 低温でQuantiNova DNAポリメラーゼは、QuantiNova抗体および新しい添加剤QuantiNova Guardによって不活化状態を維持します。これにより、ホットスタートでの不活化状態がより向上し、非特異的にアニーリングしたプライマーおよびプライマーダイマーの伸長を強く抑制します。 温度を95°Cに上げると、2分以内にQuantiNova抗体とQuantiNova Guardは変性し、QuantiNova DNAポリメラーゼが活性化され、PCR増幅が可能になります。
ナノプレートでのdPCRの詳細は、こちら
qPCR実験のようにサンプル調整には、マスターミックス、プローブ、プライマーを96または24ウェルナノプレートへ加え、その後サンプルを加えるステップは存在しますが、 このシステムでは、サンプルの分配、PCR増幅およびイメージングを1台の装置の中で自動化し、サンプルから結果までを2時間以内に完了します。 ソフトウェアは、ターゲットシーケンスのマイクロリットルあたりのコピー数を計算するだけでなく、ポジティブサンプルやNTCなどのコントロールも同時に解析します。またこの解析は、同じローカルエリアネットワーク(LAN)内の離れた場所のPCでも行えます。
QIAcuity Probe PCR Kitは、QIAcuityデジタルPCRシステムおよびQIAcuity ナノプレートとともに、以下のアプリケーションでのcDNAやgDNAの定量的解析に利用できます。