GeneRead QIAcube

GeneRead QIAcube は、次世代シークエンシング用のテンプレート調製におけるクローナル増幅ステップをお手頃なお値段で自動化できます。場所をとらず直感的なユーザーインターフェイスを利用したGeneRead QIAcube は、手作業時間を40 分まで短縮し、複数のライブラリー・プールを同時に調製可能です。

GeneRead QIAcube は、GeneRead Clonal Amp Q Kit を用いてクローナル増幅を自動化するためにデザインされています。GeneRead QIAcube は、遠心機、ヒートシェーカー、マグネットステーション、ピペッティングシステム、自動グリッパーを含む内装装置を制御します。GeneRead QIAcube は、GeneReader NGS System 上で検証済みです。

GeneRead QIAcube は、直感的な内蔵GUI により、プロトコールの選択およびデータ保存を可能にします。お客様による追加のドキュメンテーションは不要です。GeneRead QIAcube の作動中は、タッチスクリーンにプロトコールの現状情報およびプロセス終了までの残り時間が示されます。本装置は、1 回のランで4 ライブラリー・プールの調製を実現します。4 ライブラリー・プールのテンプレート調製では手作業に要する時間は40分まで短縮できます。4 x 10 plex を用いてアウトプット能力をランあたり40 サンプルまで増加できます。尚、別途Deep Well Block が利用可能なPCR 装置が必要となります。

GeneRead QIAcube は、GeneReader NGS System プラットフォーム用にテンプレート調製に相当する工程を自動化するためにデザインされています。